★★★☆☆ 悲壮感は伝わってくるけど話が薄味
運命も勝てぬ、愛がある。
脚本家 鈴木雅嗣、制作アスリード…みなみけおかわりかな?と思いつつ視聴。アスリードは鬱アニメ得意なのかは知らないけど悲壮感の演出は上手い。
全体的な内容は世界が大災害に包まれた中で主人公を取り巻く群像劇という感じ。面白くなくはないが、ギルティクラウンの二番煎じ感がすごい…(中の人地味にギルクラ主人公の梶裕貴だし。)
作画はいい所と悪い所で差が激しかった。動きの激しさや血の透き通った感じ、キャラの近影は描けているものの、遠景では崩壊気味になっていた。
声優はものすごく豪華、元乃木坂のメンバー以外は圧巻の演技力で流石の声優陣。梶裕貴、日野聡、東地宏樹、悠木碧、速水奨、福圓美里、三木眞一郎etc…メンツがあまりにも豪華すぎる…!
とはいえ特筆して面白い部分があったかでいえば微妙、雰囲気はそれっぽいし悪くなさげだけどストーリー的に盛り上がる箇所は少なく、豪華声優陣の演技を楽しむだけのアニメになってしまっている。